今日という日
- 2019.04.19 Friday
- 11:44
今年の桜は長く咲いてくれて
今、こんな様子。
花と葉桜の共存なう。
私の郷里は大分県中津市。
母は生まれも育ちも中津、熊本生まれの父は若い頃中津へやって来て母と知り合いました。
沢山の方々にお付き合いいただき、
支えていただき、
80代半ばの父と70代後半の母、今日まで二人そろって暮らしてくれました。
今日は引越し屋さんが荷物を運び出す日。
明日両親は上京して川越の兄家族との生活が始まります。
1年前に義姉から提案された両親との同居話。
1年で準備を整えて、無事二人いよいよ迎える時。
どう想像してもピンとこない “実家がなくなる” ということは、
悲観視していた部分が無くなるくらいに
願ってもない形で次に住むご家族が決まりました。
上京の日は私が中津まで迎えに行って
両親と一緒に移動することも考えてみたけど、
両親なりにお友だちとの過ごし方や別れ方があるだろうし、
移動手段を飛行機じゃなく新幹線を選んだことにも、ふたりにそのような時間が必要なのだろうと察しました。
さっき母から電話があって、
引越しのお手伝いに来ていただいてるご近所さんと代わりました。
「おばちゃん、笑顔で二人を送るけんね、任せてね」
温かく、心からの言葉をいただきました。
さぁ、つぎは私。
笑顔で迎えに。
このblogで郷里の記事をいくつか書いてきました。
これからは頻度が少なくなるけど
友人に会いに、お付き合いいただいた方々に会いに、生まれ育った地のものを食べに、
必ずやちょこちょこ中津へ行くつもりでいます。
どうか皆さんいつまでもお元気で・・・
私が故郷に帰るのは会いたい人がたくさんいるから。
そして、安心して過ごせる生家があるから。
あなたの気持ちは痛いほどわかります…